【実例あり】ES添削でここまで変わる
このサイトのブログで何度も書いていますが、
「ESを何度も添削しているのに通らない」
こういった悩みは非常に多いです。
実際、文章としては成立していても
■企業が知りたいことが書かれていない
■伝えたいことがぼやけている
この状態では通過しません。
今回は実際の添削事例をもとに、
なぜESが通らないのか、どう改善すればいいのかを解説します。
今回は、実際の例を使いつつ、説明を進めていきたいと思います。
今回のケース
- テニスサークル(約100名)
- テーマ:主体性・問題解決力
- 課題:ESが通らない
一見すると、題材自体は悪くありません。
しかし、添削前の状態では
通過が難しい内容でした。
添削前のES(抜粋)
主体性を持った問題解決力です。部員数約100人のテニスサークルに所属しています。そのサークルには問題がありました。部員のレベル差が初心者から全国大会出場者までと大きくテニスで交流が深められず、グループが出来ていたのです。
…(中略)
「100万円買い物ゲーム」や「ファッション対決」といった目標に向かい班全員で協力するグループワークを企画し、壁を取り除くきっかけを作りました。
このESの問題点
① 企業が知りたい「考え方」が見えない
何をしたかは書いてありますが、
なぜそう考えたのか
どんな判断基準で行動したのか
が弱いです。
★企業は、あなたのやったこと、したこと以上に、そこに至る考え、価値観を気にしているということを忘れないようにしてください。
② 伝えたい強みがぼやけている
「主体性」「問題解決力」と書いていますが、
どの部分が主体性なのか
どう問題解決したのか
が読み手に伝わりません。
★伝えたい要素を設定していても、その要素と内容が乖離しているパターン、これ非常に多く、伝えたいことにそって、エピソードや経験を組み立てることが重要です。
③ 表現が幼く見えてしまう
- 「もったいない」
- 「ファッション対決」
ビジネス視点では軽く見える表現
内容が良くても、これだけで評価は下がります。
★人事から見ると(会社から見ると)どうも言っていること、やっていることが幼く感じる、幼いがゆえに仕事に就いたときにより効率的な動きができるか判断できないというパターンです。
特に、「SNSを駆使した」「連携をとるためにコミュニケーションを深めたという名の飲み会」などは幼く感じ取られますのでご注意を
添削後の方向性(改善ポイント)
今回の改善で意識したのは以下です。
① 目的と課題を明確にする
- なぜ問題だと思ったのか
- 何を目指したのか
これらを通して、判断軸を見せる
② 行動の“意図”を言語化する
- なぜその施策を選んだのか
- 何を狙って設計したのか
これらを通して、思考力を見せる
③ 表現をビジネス寄りにする
- 感覚的な言葉を排除
- 論理的な表現に変更
④ 強みを一本に絞る
「主体性×課題解決」一本で通す
添削後のイメージ(改善例)
私の強みは主体性を持った課題解決力です。
私は部員約100名のテニスサークルに所属しており、初心者から大会出場者まで在籍する環境の中で、技術レベルによるグループ分断が起きていました。
この状況では組織としての一体感が生まれず、成果にもつながらないと考え、課題解決に取り組みました。
そこで私は、技術力に依存しない形での交流を設計する必要があると考え、合宿におけるグループワーク施策を企画しました。
具体的には、共通の目標に対して協働する形式を取り入れることで、役割分担とコミュニケーションを自然に促進する設計としました。
その結果、総会における発言が増加し、組織としての一体感が醸成されました。
企業が気にしているのは「結果」よりも「再現性のある思考と行動」です。
この人がどのような想いをもってどのような行動をして、それが企業に貢献できるのか
ここを意識した組み立てをしていくことが大切です。
ESは何をしたかよりも、何をどう考えてしたかです。
ESが通過しない方に共通しているのはここがすっぽりと抜けている内容であることがほとんど
そして、添削しても改善しないのは「中身の整理不足」ということになります。
ご相談について
今回のように、
- ESを書いているのに通らない
- 添削を受けても改善している実感がない
- 自分の何がズレているのか分からない
という方は、一度ご相談ください。
表現の修正だけでなく、
「何をどう伝えるべきか」から整理します。
実際に多くの方が、
考え方を整理するだけで通過率が大きく変わっています。
■■■今のやり方で結果が出ていない場合は、一度見直すことをおすすめします■■■

