一次面接と二次面接の違いは?人事が本音で解説
就活をしていると、
「一次面接は通るのに、二次面接で落ちる」
「同じように受け答えしているのに評価が変わった気がする」
と感じる人は少なくありません。
結論から言うと、
一次面接と二次面接では、面接官が見ているポイントがはっきり違います。
この記事では、人事の立場から
一次面接と二次面接の違いと、それぞれの評価ポイントを分かりやすく解説します。
一次面接は「足切り」、二次面接は「見極め」
まず全体像です。面接のフェーズによる違いは
- 一次面接:社会人として最低限の基準を満たしているか
- 二次面接:一緒に働くイメージが持てるか
この違いを理解していないと、
「なぜ落ちたのか分からない」面接になりがちです。
一次面接で見られている評価ポイント
一次面接は、応募者をある程度絞り込むための面接です。
若手人事担当者や若手社員が担当するケースが多く、
以下の点が重視されやすいです。
人柄重視、やり取り重視なのでそこまで深堀もされません。自分をしっかり見せるというスタンスが大切になりますね。
① 基本的なコミュニケーション能力
- 質問に対して的外れな回答をしていないか
- 話が長すぎず、簡潔に伝えられているか
- 最低限の受け答えができているか
ここで大きなマイナスがあると、その時点で不合格になります。
② エントリーシートとの一貫性
- ESに書いた内容と話が食い違っていないか
- 話を盛りすぎていないか
一次面接は、
「書いてあることが本当かどうか」の確認という意味合いも強いです。
③ 志望動機の方向性
- 業界・職種理解が大きくズレていないか
- 「なんとなく志望」が前面に出ていないか
深さよりも、
致命的にズレていないかが見られています。
すべては基本的なことなので、取り繕うことなく、自分の考えをまとめて適切に伝えることを意識していくといいですね。
二次面接で見られている評価ポイント
二次面接では、評価の視点が一段階上がります。
面接官は、現場の責任者や管理職クラスになることが多く、
「採用後」を具体的にイメージしながら話を聞いています。
また人事も課長クラスの方が同席をして、深掘りや細かいことまで確認をしてきます。
伝えていることに一貫性、論理が整っているか、ここ重要になります。
① 仕事を任せられそうか
二次面接では、
「この人に仕事を任せたらどうなるか」を想像しています。
- 指示を理解できそうか
- 自分なりに考えて行動できそうか
- 困ったときにきちんと相談できそうか
人柄や考え方が強く評価されます。これらを自己PRやガク地下を通して判断をしています。
② エピソードの深さ・再現性
一次面接では通ったエピソードでも、
二次面接では必ずと言っていいほど深掘りされます。
- なぜその行動を取ったのか
- どんな葛藤があったのか
- そこから何を学んだのか
ここが浅いと、
「たまたまうまくいっただけ」と判断されやすくなります。いわゆる深掘りがある理由はここになります。
③ 会社・チームとの相性
二次面接では、
スキル以上に相性が重視されることも多いです。
- 社風に合いそうか
- チームでトラブルを起こさなさそうか
- 長く働いてくれそうか
一次面接よりも、感覚的・総合的な判断が増えてきます。
面接の対策として
- 一次面接対策:減点されないことを意識する
- 二次面接対策:加点されるポイントを作る
同じ質問でも、
二次面接では「理由・背景・考え方」を一段深く話すことが重要です。
面接はフェーズによってみられるポイント、確認されるポイントが変わります。一次と二次を同じ対策で受けてしまうと、実力があっても不合格になることがあります。
違いを理解したうえで準備することが、面接通過への近道です。
面接不安の強い方、面接練習も行っておりますのでちょっとしたことでも構いませんので、ご連絡をいただければと思います。

